北京あれこれ カフェ篇

今回行きたかったカフェが2つあった。
1つは故宮の裏門神武門に向って右手に12月にオープン
したという角楼珈琲店。
オープンしたばかりでおしゃれというので激混み、1時間以上
並ぶと中国に長い日本人に教えられる。5回目の北京なのに
故宮に入ったことのない連れに神武門から故宮を見学させる
ことにして朝イチで角楼珈琲に行こうと思ったが、今は裏門
からは故宮には入れないとのこと。結局はカフェだけになったが
10時に着いてワンテーブルだけ空いてた。混んでます。
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注文したのは、私はロールケーキ2つと飲み物。
いずれもネーミングで決める。
赤いのが溥儀の住まいの養心殿に因んだ養心蛋糕、緑のが
山水画っぽい模様から来る千里江山蛋糕という抹茶ロール
ケーキ。
カップは黒がドラゴン、赤がフェニックス、つまり龍鳳呈祥と
いうわけで皇帝と皇后の紙コップ。私が皇后になった気分で
注文したのは康煕皇帝最愛チョコドリンク。
いずれもよく言えば甘さ控えめ、要は味が薄い。
カフェの隣りには故宮お土産物売り場があり、なかなか掘り出し物も
あった。
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故宮の秘蔵品『韓熙戴夜宴図』の絵が描かれたマスキングテープ(18元)、
乾隆帝の痩金体でびっしり書かれた『関中秋月』の紙製のペン立て(68元)を
自分に。
2元出すと「朕亦甚想NI」と書かれた黄色い袋に入れてくれた。
雍正帝の字というから、妃の1人にでも贈ったラブレターか?と思えば、
裏に川陝総督が献上したライチへの礼状と書いてあった。へえ。
しかし、土産物も洒落てきた。天安門広場の国家博物館のミュージアム
ショップは上海博物館もそうだったが、お土産グッズの穴場らしい。

もう1軒のカフェが雑誌『PEN』の中国特集に載っていた無用真味。
無用という名でピンときた。ジャ・ジャンクーが撮ったドキュメンタリー
『無用』で取り上げられたファーストレディー彭麗媛のチャイナ服の
御用デザイナー、馬可がオーナーの店。
美術館の真後ろ美術館后街77号にある。
1階にはオーガニックの雑貨や食品が売られ、2階がカフェになっている。
珈琲は1種類しかなく、注文しても待てど暮らせど来ない。
20分以上も待って来たのがこれ。アイスじゃない。ホットです。でも、ぬるい。
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やたらに酸味が強く、これまで私が飲んだ最も不味いコーヒーで、36元。
店内には無印とは客層がまったく違い、とんがった髪型にファッションの
女性客の4人連れ。
隣りに馬可デザインの服を売ってる店もあるそうだが、さっさと退散した。
彭麗媛のチャイナ服、襟が中途半端でだらしないデザインと日本人の
チーパオ研究家が言ってたしね。

というわけで、街中の新しいカフェは味はダメだったが、
帰りに北京の首都空港ターミナル3のLEI CAFEでこんなもの
見つけた。チョコムース48元。
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