中国のヘレン・ミレンこと呂麗萍

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東京国際映画祭の仕事も私は今日が最終日です。
今回のゲストで一番会うのを楽しみにしていたのは
『古井戸』の呂麗萍。
写真はレッドカーペットで。隣りのピンクのドレスは
『古井戸』の呉天明監督のお嬢さん。
お父さんにそっくりでした。
私は呂麗萍の作品をずっと見続けてきたといっても過言では
ありません。
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最初に意識したのは映画『野山』、
山村の夫婦がまったくタイプの違うそれぞれの相手と再婚する!という面白いお話。
交換する妻のうち、保守的なようで結局は事業欲のある男を選ぶ妻を演じていま
した。そして、『古井戸』の後家の役。
最初の夫の張豊毅と共演した『龍年警官』なんてのもありました。
若い娘の役がなくて、最初から若妻の役ばかり。
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90年代になるとテレビドラマ主演が増えて、すっかり中国の茶の間の顔に。
『囲城』『編集部的故事』『来来往往』『激情燃焼的日子』は、いずれも中国テレビ史上に残る名作。
上の写真は『激情燃焼的日子』で共演した再々婚相手の孫海英。
映画『上海家族』でも共演していました。

というように私の好きな主演作の数々を列挙したら、
「あなた、本当に日本人? まさか、日本でそんなに
私の作品を見ている人に会うとは」と本人に感心されました。

『古井戸』は30年前の作品だから、思い出と言われても忘れちゃったわと
言いつつ、司会の石坂さんが役名はなんでしたっけと聞くとすぐに
「段喜鳳」と出てきました。
ティーチインでのお話も面白かった。

この人、中国人がいうところの「神経質」なところが面白い女優さん
ですが、素顔でもその一面を見た思い。
こういうところが、女優として映えるんだろうなあ。
今年はイギリス女優でも必ず出演作品を見るヘレン・ミレンがゲスト
で登場しましたが、呂麗萍はまさに中国のヘレン・ミレンなのです。

今度は自分で監督主演する作品を撮ると言っていました。
楽しみ。





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