呉秀波風波

中国でネット検索一位はここのところ何といっても
呉秀波事件。
張嘉訳と呉秀波と言えば、50近いのに若い女の子に
大人気の「大叔」といって、圧倒的人気を誇る両巨頭俳優。
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この呉秀波が去年から愛人とドロドロの別れ騒ぎを
引き起こしていて、25歳の女優の陳昱霖が11月に
海外から帰国したところを呉秀波の通報で逮捕された
と言うのだから驚く。

ことは7年前、ドラマ『心術』の医師役で大ブレイクした
呉秀波がデビューしたばかりの18歳の新人女優の彼女
と付き合い始め、陳昱霖は女優業も休業して時代劇ドラマ
『軍師連盟』撮影中は一年間、僻地横店のホテルにこもって
彼の身の周りの世話を甲斐甲斐しくしていたらしい。
それが呉秀波には他にも愛人の女優がいたことが当の女優
から陳昱霖へのダイレクト微博で発覚、裏切られたと思った
陳昱霖が3100万元、の手切れ金を要求した。
呉秀波はとりあえずその一部を払い、ほとほりが収まるまで海外に
避難していた陳昱霖を電話で中国に呼び戻し、帰国したところを
空港で金銭恐喝の罪で逮捕となったと言うのである。

逮捕するだけの何らかの罪状証拠があったのだろうけれど
拘束は二か月以上にに及んでいて、娘が心配でたまらない両親が
娘の微博で呉秀波に恐喝なんてしていない、と娘の潔白を求める
声明を出し、それに対して今度は呉秀波の妻が、自分と子ども
に対して一年半におよぶ脅しと金銭の要求があったと公開で反論、
騒ぎはますます大きくなっている。
呉秀波はまったく反応していないが、陳昱霖が逮捕された頃と
思われる頃、エンタメ番組『我就是演員』を休んだことがあった
なあと思いだす。

この『我就是演員』では導師役の他のチャン・ツィイー、徐崢と共に
レギュラー出演していた呉秀波は、誠実で演技に対する真摯な姿勢を
見せており、私が大好きな映画『北京遭上西雅図』でのフランクの役は
地に近いのねとおおいに好感を持ったものだ。
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私が呉秀波を知ったのは15年以上前にドラマ『相思樹』を翻訳した時で、
陳数が演じる妻が自殺をしてしまう若い夫という準主役で、優しく気の弱い
男性を演じていて、なかなか良かったものの、その後も有名になったとは
聞かなかった。
主役を張るようになったのはスパイ物の走りと言われた『黎明之前』
ぐらいから。これが10年ぐらい前で、その後、主演作が続き、『心術』
でブレイク、それまでドラマばかりだった彼を映画『北京遭上西雅図』
で湯唯の相手の子連れの医師役に監督の徐暁路が起用、またまた
気の弱い優しい男性役が好感度抜群で映画も大ヒットした。
この頃が俳優としての絶頂期。
『心術』の脚本家の六六も書いていたけど、ブレイクする前の呉秀波
の愛人に甘んずる女優はいなかっただろうというのは確かにその通り。
そういう女だから手切れ金に巨額を請求されるのは当然とも。
でもねえ、18歳から25歳までを捧げたのに、という気持ちも分からない
ではないし、「気弱で誠実な」彼に騙されて帰国してしまったのだろうなあ
とも思う。

案の定、ネットでは呉秀波を非難する声が圧倒的で、呉秀波詰んだな
という感じである。

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