マダム・チャンの日記

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zoom RSS 『大轟炸』(The Bombing)

<<   作成日時 : 2018/10/20 09:16   >>

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10月26日から公開予定だった『大轟炸』(The Bombing)が
公開取り消しになり憶測を呼んでいる。
この作品は2015年に鳴り物入りで製作開始された作品で、
旧日本軍の重慶爆撃とそれに対抗して空中戦を展開した
国民党の空軍とアメリカの空軍、通称フライングタイガー(少虎隊)
という部隊の活躍を描いたものなので、在米華僑の注目も
高く、いろいろな関連報道もあちこちで目にした。

当然、中国政府筋の関心も高く、期待されていたはずなのに
なぜ公開できないのかと言うと、
3億元と言っていた製作費が、実は30億元をくだらない
大金を投じていて、それが何に使われているのか不明な、
つまりマネーロンダリングに使われていたと、またまた
あの崔永元がぶちあげたのだ。

そもそも同映画は8月に公開を予定されていたのに、
范冰冰騒動の最中で延期されていた。
(ポスターにも写っている)
脱税事件が一応終結し、彼女が8億元強を支払ったので
26日公開になったものと思われる。
ところが、この映画のエグゼクティブプロデューサーの上海の
快鹿集団の施建祥という人物は、実はかつては崔永元のダチ
だったらしいのだが、
今年の6月6日に中央反腐委員会が公布した50人の指名手配のリストに
その名が入っていて、本人は2016年3月7日にすでにアメリカに逃亡している。

映画製作会社の株価が興行収入があがると跳ね上がるので、
興行成績がさまざまな手で操作されることは中国映画界では常識となっている。
范冰冰の出演シーンはそう多くなく、撮影スケジュールの終わりになって、
彼女の出演が決まり、数日で撮影終了したのにその出演料は3千万元と破格で、
それが二重契約書が作成され、得たのが千万元ということにされて税を免れようと
したことが問われたわけだ。
同映画はポスターに写っているブルース・ウィリス、エイドリアン・ブロディの
ハリウッドスターと劉Y、ニコラス・ツェ、チャン・チュンニンら中国香港台湾のスター
が出演しているだけでなく、次々と有名女優が何の役だか分からないが何カットか
出演するというのでクルー入りしていたらしい(そのほとんどは完成した作品には
姿を見せていないという)。その出演料も法外に高かったとスタッフが暴露している。
とにかく金を湯水のように使って製作されたらしく、それもすべてマネーロンダリング
のためという限りなく怪しい作品だったようだから、政府に目をつけられたのは
間違いない。

范冰冰が狙われたのも芸能界の一部の俳優の桁外れに高額なギャラを是正して
格差社会に対する庶民の不満をなだめるためであるのは確かだが、そのやり玉に
この作品があがったのは必然だったというわけだ。
それにしても、この一連の芸能界の腐敗を知り得て暴露した崔永元のバックには
政府の超大物がいるのは間違いないとささやかれている。


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