李香蘭関連イベントのお知らせ

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母校の慶應義塾大学文学部創設125周年イベントの一環で
以前ここでも紹介した映画「私の鶯」の上映と映画にまつわる
シンポジウムを行わせてもらえることになりました。

9月12日(土)13:00から映画上映
         15:00からシンポジウム
慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
入場無料です

きな臭い法案が衆院を通過し、今年18歳になる日中混血の
息子を持つ親としての思いは複雑です。安倍内閣の仮想敵
国は明らかに中国です。
息子にとって日本も中国も祖国。
そうした身を裂かれるような痛切な思いを
70年以上前にイヤというほど体験した山口淑子さん。
生前自分が中国や台湾で撮った映画のことを語る
ことはあまりなかったという山口さんの悔恨の根の深さを
思わずにはいられません。

このイベントの宣伝も兼ねて、9月1日には池袋のジュンク堂
書店で夜の7時半からトークイベント「李香蘭をめぐる満洲と上海」
を行うことも決まりました。
共にトークを行うのは元テレビ朝日のディレクターで
朝生の日中論戦をプロデュースしたこともある高橋政陽さん。
山口さんに信頼され、生前親しくお付き合いしていた人です。

こちらは無料というわけにはいかず、ドリンク付きの1000円です。
定員60名ほどの先着順だそうです。


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この記事へのコメント

Yozakura
2015年09月01日 22:31
Dear Madame Zhang,
 先ほどは池袋の本屋でのトークショー、お疲れ様でした。直前に土砂降りの雨だったので、「少ない観客の賑やかしになれば----」と思っていたのですが、ほぼ満席の入りでした。
 話し好きの高橋氏が、とっておきの逸話を次々と開陳されるのをじっと拝聴していて、ふと気付きました。
 マダムは存外に、他人に話させる、喋らせるのがお上手なんですね。あのNHKでの語学講座でも、キョウ西省出身の京劇雑誌特派員氏(氏名を失念)に大いに語らせていましたね。
 その気にさせる雰囲気作りが、きっと上手なんでしょう。時間があれば、土曜日の講演会にも出かけます。
 お元気で。
 
マダム・チャン
2015年09月16日 06:14
Yozakuraさん
トーク・ショー、シンポ共に来ていただき、ありがとう
ございました。
聞き上手?かなあ。まあ、興味のある話を聞くのは大好きなので、うんうんと乗り出して聞いてしまうところは
ありますね。その分、自分が思ったことも喋りたいほう
ですが。2つ、終了してこの夏の課題が終わったと思ったら、もう新学期。準備しなくちゃ。
Yozakura
2015年09月21日 13:19
Dear Madame Zhang,
 新学期が迫り準備に追われているそうですが、引き続き、李香蘭1周忌対談とシンポジウムの感想を投稿します。

 池袋の書店では会場に詰めかけた参加者は主に、(1)中高年の李香蘭ファンまたは、その関係者と、(2)マダムの活動に啓発・触発された華語映画やTVドラマのファン層、それに(3)戦前・戦後の文化史や政治史に関心を有する研究者、に三分された印象を受けました。
 拠って全体としては、総じて熟年層の比率が高い「日本人の熟年向け対談」だった模様です。

 ところが、慶応大学でのシンポでは、前記3分野のファンに次いで、若い女性陣---それも、日本人ではなく華語圏の出身と思しき人々---が目に着きました。晏女尼氏やマダムの関連から大学関係の留学生などが参加していたのでしょうか、結構楽しんでいた模様です。

(字数過剰の為、後半部分を割譲します。御了解下さい)

Yozakura
2015年09月21日 13:23
承前:後半部です

 そうした華語圏出身者に取って、岩野氏の講演は重要な内容を多々含んでいたものの、彼女達の低い語学力や1930年代から40年代に懸けての東アジアの国際情勢や日本国内の政治情勢に対する乏しい理解が壁となって、今一つ理解し難い部分が結構あったみたいですね。
 ところが、ジャーナリストの高橋氏が自ら香港に赴いて女兆莉(Yao2Li4)女史に取材し女史が饒舌を揮ったビデオが上映されると、彼女達は画面上のYao女史を喰入る様に凝視し、その明快な北京語と痛快な発言内容に欣喜雀躍、楽しそうに笑い転げていました。
 オリジナルな李香蘭は、若い女性に今も猶、充分にアピールする魅力があるんですね。

 生前、「日本語って、どうしてこんなに冗長で、まだるっこしいのよ!『那南風吹来清涼、那夜鴬啼声凄愴』と簡潔に唄えるところを、態々、『哀れ春風よ~~、嘆く鶯よ~~』と長ったらしく歌うなんて!」と嘆息していた山口女史の逸話を想い出しました。

 また機会あれば投稿します。お元気で。
マダム・チャン
2015年09月22日 07:55
詳細な感想をありがとうございます。
トーク・ショーは会場が狭いのでお客さんの
層はだいたいyozakuraさんの仰るとおりかな
と思います。というか、赤字にならないよう
に私と高橋さんの知人をかなり動員していま
す(笑)
シンポも年齢層高いと思ったのですが、そう
ですか、若い中国語圏の女性が結構いらして
いたのですか。ちょっと、それは意外でした。
慶應の中文の若い助手の女性によれば彼女が
知る限りの中文関係のイベントでは一番の大
盛況だそうです。

1月には今度は高橋氏の母校の早稲田でも別
作品の上映とシンポをやります。私は1観客
として見に行く予定です。
よろしければ、そちらへもどうぞお越しくだ
さいね。

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