マダム・チャンの日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 上海料理でクリスマス

<<   作成日時 : 2017/12/24 10:51   >>

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

昨日は20年以上の付き合いの中国人夫婦の新居に招かれて
料理上手な無錫出身の旦那さんの手料理にあずかりました。
私の後ろが料理中の旦那さんのSさん。
テーブルにある前菜は特に毛豆(枝豆)とハリハリ漬けの大根の
冷菜が絶品でした。上海の定番だそうです。
画像

メインは上海と言えばこれ、の紅焼肉(一緒にたまごを煮ます)と糖醋排骨です。
特にこの紅焼肉はSさんのお得意料理。必ず登場します。
映画「ジャスミンの花開く」でチャン・ツィイーの夫の陸毅の好物として
登場しますね。実はSさんの舅、つまり奥さん李さんのお父さんの自慢
料理でもあり、この生粋の上海人のお父さんの紅焼肉もご馳走にな
っことがありますが、飴色のお肉が口の中でとろける美味しさで、これ
ぞ上海の家庭の味です。私も息子のお弁当のおかずによく作ったけど
肉なら何でもいい息子はごまかせても、Sさんと李さんのお父さんの
作るような飴色の紅焼肉はついに一度も作れませんでした。

もう一つ、今回初めてご馳走になったのが、この大根のスープです。
画像

排骨でよくだしをとり、丁寧に油をすくったスープに別に煮た大根を
あわせたものですが、何杯でもいけるあっさりした上品な味でした。

李さんとSさんが日本に来たのは今からちょうど30年前の1987年。
来日した時、日本語学校の学費を払うと、財布には千円しか
残らなかったそう。甘いもの好きの李さんは上海では見たことが
なかった生クリームのケーキが食べたくてたまらなかったとか。
初めはトイレも共同のアパートに住み(最近東横線学芸大前にある
そのアパートに行ったら、まだ存在してて感慨深かったそう)
2万円の家賃を払いに行くと、大家さんが必ず夕食をご馳走して
くれたそうです。

その後、私が初めて招ばれた彼らの家は新小岩にある二階建て
の借家で、
大学生の李さんの弟さんも留学に来ていて三人で住んでました。
そして、不思議な縁でSさんが転職した会社の社宅が私の家の
すぐ近くにあり
そこに越してきた彼らとは本当に近所付き合いとなって
うちの息子と1歳違いの彼らの息子は、私が息子を産んだ病院の
しかも同じベットで誕生しました。
その後、社宅が取り壊しになり、商社勤務に代わったSさんの中国
出張の便を考えて成田から便利な千葉のマンションに移り、
会社勤務をやめて夫婦で商売を始め、今年ついに新築一戸建ての
豪邸を建てて、その新居に招んでもらったわけです。
息子さんはアメリカの大学に行っているので、大きな家に夫婦二人
暮らし。
ここが彼らの終の住まいになるのかなあ。
二人の来日30年のうちの22年の変遷を見てきた私にとっても
とても感慨深い夜となりました。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
上海料理でクリスマス マダム・チャンの日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる