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上野千鶴子の『おひとりさまの老後』が売れているらしいが 結婚しようとしまいと老後は「おひとりさま」になる確率は 極めて高いと思う。 今朝、ベランダで洗濯物を干しながら、 裏の家々を眺めて、そういえば、と思ったのだが、 うちがある横丁の我が家の両隣と裏の3軒、 合わせて6軒の古い家々のうち、 夫婦揃っている家庭はなんと右隣の1軒だけである。 左隣の50代の理容師さんは30才ぐらいの1人息子が、 高校卒業間際に奥さんが家を出た。 その息子さんも理容師となり、今はお父さんと理容室を経営、 数年前に結婚して、お嫁さんとお父さんと一緒に暮らしている。 お父さんのほうもまったく女っ気がないわけでもなさそうで、 定休日にはピンクのシャツなどを着て、いそいそとお出かけする姿を 何度か見かけた。 あんまりうれしそうなので、思わず、「デートですか?」と聞きたくなったほど。 裏の3軒は男やもめ2軒に女やもめ1軒。 60代後半の一級建築士の女性は早くに離婚、 30代の1人娘も結婚して家を出たが、孫娘を連れてよく遊びに来ている。 いつまでも若々しく活発な女性で、ホノルルマラソンにも何度も出場。 うちの母とは庭越しによくおしゃべりしていて、近所では一番気が合うらしい。 その隣の団塊の世代のインテリアデザイナーの男性は、 自宅で英語教室を開いていた奥さんが10年ぐらい前に念願の アメリカ短期留学に行ったきり帰らなくなり、 アメリカから離婚手続きを求める手紙が来たとか。 最近は再婚を考えている相手がいるそうなのだが、 必ずしも100%乗り気ではないらしい。 相手の女性が資産のこととか、そういうことに妙にこだわるのが 気になっているのだとか。 このへんはすべて、うちの母からの情報。 地方の国立大学に行き、地方で就職した1人息子がいる。 さらにその隣の10数年前に会社を定年退職した男性は、 定年後すぐに奥さんが自分の母親を置いて家を出て行ってしまった。 その奥さんの母親であるお婆ちゃんが、うちの母とよく立ち話をしていて、 母の口を通じて聞かされるお婆ちゃんのご近所に関する情報量が すごかった。 私はこのお婆ちゃんにつかまらないようにするのに、ずいぶん苦労 したものだ。 数年前、さしものお婆ちゃんが骨折して以来寝たきりになり、 それからは家を出た実の娘の奥さんが、母親の面倒を見にやってきている。 うちの母の話では、現在は別の男性と暮らしているので、 引き取りたくても引き取れないらしい、とのこと。 (裏のお婆ちゃんが寝たきりになってからは、うちの母がご近所情報発信源 を引き継いだ模様。) 40代と30代の息子さんが2人いるのだが、 結婚して家を出て以来、ほとんど姿を見かけたことがない。 かくいう私も近所の人から見れば、1人息子を連れて出戻った娘。 昔は旦那の姿もたまに見かけたけれど、 最近はとんと見かけないから離婚したのだろう、と推測しているはず。 さらに少し離れた2軒は数年前に建売で売り出された家で、 どちらもまだ中学生や高校生の子どもがいるので、夫婦揃って暮らしている。 うちの横丁はまさに今の日本社会の縮図のようだ。 子どもを育てるまでは夫婦一緒に暮らしていても、 子育ての手が放れたら一緒にいる意味がなくなるという人も多いはず。 結婚なんて所詮そんなものなのかもしれない。 そう言えば、女子校などの同窓会も、 結婚子育ての時期は未婚と既婚とでは話題がかみ合わず、しっくりこないが、 50才を過ぎると、独身既婚の差がなくなると聞く。 分かるなあ、それ。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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やもめ横丁ーですか。笑った笑った。結婚もせずに仕事にのめり込み50代・・です。いろんな人生がありますね。マダムの日記で心が軽く楽になりました。今日レッドクリフ見て来ました。戦いのシーンで酔いそうになりました。 |
ikko 2008/11/23 01:29 |
小さい時にお向かいの家の日本舞踊の先生(おばあちゃん)は夫と息子夫婦と孫(高校生)と、(先生の)愛人のおじいちゃんと一緒に住んでいました。私が大きくなってから先生は愛人と一緒にかけおちしてしまいました。 |
孝姐 2008/11/23 01:54 |
ikkoさん |
マダム・チャン 2008/11/23 08:23 |
孝姐さん |
マダム・チャン 2008/11/23 08:25 |
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