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昨日は息子の学校の親子芸術教室で京劇を観てきました。 去年はウィーン少年合唱団だったし、この行事はなかなかです。 大学の創立者記念講堂で京劇を演じてくれたのは吉林京劇院で、 演目はもちろん小学生でも楽しめる孫悟空。 孫悟空を演じるのは董宏利、いままで観たなかで一番二枚目の孫悟空でした(笑)。 台詞や歌詞は字幕が出るものの、「何処」とか文語調でなかなか難しい漢字が多く、 しかもルビなし。 皆、おとなしく観ていられるだろうかと少し心配だったのですが、 鑑賞態度は非常によく、アクションには感歎を漏らし、見得を切るとすかさず拍手、 役者の人たちも気持ちよく演じていたようです。 日本の小学生、なかなか、と思ってくれたのでは? 息子も雑技は何度か観ているけれど、京劇は初体験、途中からは身を乗り出して 観ていました。 幕間に、近くに座った同級生のママが、 「字幕観なくても分かるんでしょ?」と息子に聞くと、 「熱死了だけは分かった。暑くて死にそうっていう意味だよ。」 子どもたちはもちろん、大半のお母さんたちも京劇は初めて。 アクロバティックな演技と朗々と響き渡る声音、衣装の色彩のカラフルさと音楽の賑やかさに 度肝を抜かれたようで、中国の文化に対する尊敬の念がわいたように感じられ、 ちょっと鼻が高い気分になれた夜でした。 (実を言えば、技に何度も失敗があって、レベル的にはそんなにすごくはなかった のだけれど。 でも、鉄扇公主を演じた郭紅玉さんは華があり、なかなかでした。) 帰ってから、息子に、 「どう? 中国がお父さんの国であることを誇らしく思った?」と聞くと、 「うん。」とのこと。 今年は日中文化交流年。こういうプログラムが全国各地で行われて、 今まで中国について、あまり知らなかった人々が文化を通じて中国を 理解してもらえるといいなあ。 ちなみに、この『鉄扇公主』には1941年に上海で製作された水墨画タッチの 名作アニメがあるので、これも今夜あたり息子に見せてやろうと思います。 |
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